こんにちは(^^)みのりです。
だいぶ前に家事の手間を省くことについて記事を書きましたが、育児編を書くのがすっかり遅くなってしまいました。
育児は手間を省く、というと語弊がありますが、あまり肩肘張らず、育児をしようと思ったという話です。
子どもには手間を掛けるべきという思い込み
上の子が生まれて、初めての育児をし始めた約4年前。
何につけても手をかけてあげたい、と思っていました。
例えば、離乳食。
なるべく手作りで食材を一から茹でて、すりつぶしたり、お粥も都度お米からお鍋で炊いたりいしていました。
子どもが1人しかいなければそれでも日々は回っていたのですが…2人目ともなるとそこまで時間と手間を掛けることはできません。
また、ここまで手間を掛けて作っても全て食べてくれるとは限りません。
そうすると「頑張って支度したのになんで食べないの!」と思ってしまうことになりそうです。(幸いに上の子は離乳食の時は好き嫌いなく何でも食べていました)
なので、離乳食は、ベビーフードも使い(上の子の時も使ってはいましたが)手を抜きつつ手軽に支度を心がけています。
自分のしたいことを子どもと楽しめばいい
離乳食については、育児というより家事寄りな気がするので、育児と言えばということで(?)子どもとの遊びについても触れたいと思います 。
子どもに関わる仕事についていたことがある私。
一人目の時は、つい色々と遊んであげなければ…と思い、おもちゃで一緒に遊ばなきゃ、外に連れて行ってあげなきゃなどと考えて、勝手に疲れを溜めてどんよりしてしまうこともありました。
でも、好きじゃ無いことは続かないし、私がそれで不機嫌になってプリプリしていたら家族も嫌な気持ちになります。
なので、なるべく自分が興味のある方向に子どもを巻き込む事にしました。
例えば私は本が好きなので、図書館に行くとか、家でも一緒に絵本を読むとか。
また、あそびうたなどを一緒に楽しむのが好きなので、おかあさんといっしょを見ながら親子で歌ったり、リトミックをやっている子育てサークルに入っていたこともありました。
(引っ越しに伴い、やめてしまいましたが、親子ともサークル活動が大好きで、楽しみな時間でした♪リトミック以外にも、芋掘りをしたり、ミニ運動会をしたり、充実した活動をさせていただきました。)
幸いこれは、上の子と私の興味の方向がそこまでズレがなかったので出来たことでもあるかもしれませんが、親子共通の楽しみを見つけることがいいのかなーと思いました(^^)
子どもの要望に全て答えなくてもいい
上の子が1歳〜2歳の頃は、子どもの要望に全部答える方がいいんだろうな…と思って、気の乗らない時にも頑張って答えて、結果、疲れを溜めてイライラする事がちょこちょこありました。
今もそういう事もありますが、頻度は下がりました。
それは、いつ何時も子ども優先にしなくてもいい。
自分をもっと大切にしよう、と思った事がきっかけでした。
去年の記事でも書きましたが、今や私の座右の銘「自分の機嫌は自分でとる」という事にも繋がります。
これです!みやぞんさん、素敵と思いました✧
もちろん気が乗らなかったら全て断る訳でなく、気が乗らなくても一緒に遊んだりする事もあります。
ですが、疲れている時などは「今疲れてるんだー。これならできるよ!」と代替案を提示したり「ちょっと休憩させてもらうね。」と正直に伝えるように心掛けています。
上の子も必ずしも私の希望通り休ませてくれたり、代替案に乗ってくれるわけではありませんが、機嫌がいい時は「わかった!」と一人で遊んでくれたり、私が眠たい時に一緒にお昼寝に付き合ってくれたり(笑)助かっています。
私もそんな娘の姿を見ていると、元気な時は一緒に楽しく遊ぼう!という気持ちになれている気がします^^
まとめ
育児は何が正しいという正解もない世界で、手を掛けただけ結果が出るわけでもなく、そもそもどう育ったら結果が出たと言えるのか、いつの姿を持って結果と言えるのか(18歳?20歳?)も分からない、とても難しい世界だと思います。
我が家は夫が仕事で帰りが遅い事が多かったり、泊まりの勤務や出張で帰らない日があったり、両実家も遠方で助けを気軽に呼べる環境ではなく、必然的に専業主婦の私が育児に携わる部分が大きいので、子ども達を育てる私の責任は大きいな…と恐れる気持ちになる事もあります。
ですが、私だけで育てている訳ではないし、夫や地域、上の子の幼稚園、そして、社会に沢山影響されながら育っていくんですよね。
ついつい私が育てているのだから、ちゃんとしなきゃ、ちゃんとしていると思われるようにしなきゃと周りの目を気にしてしまう事があります。
でも、小さくても彼らは一人の人格を持った人間で、私の思い通りになる訳でもないし、そう仕向けてはいけないなと思います。
だから、そんなに「ちゃんとしなきゃ」と思い過ぎず、娘と息子の子ども時代を一緒に過ごす一番身近な大人として、あたたかく見守り、困っていたら手を差し伸べ、かけがえのない時間を共有していけたらと思います。
とっても理想論で、実際は怒ってしまう事が多々ありますが、たまにここに立ち返って一緒に楽しく生活していきたいです⚘